パワーデバイスを用いた口蓋扁桃・アデノイド手術の手引き
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【手術室の配置】・慣れた術者においては直接介助の看護師の術中の仕事はほとんどないことが多く、直接介助の看護師を置かない場合もある。・術者の好みによりヘッドライトを用いて直視で行う場合(図 2A)や、内視鏡(図 2B)や顕微鏡を用いて行う場合がある。図 2A【バイザクトによる被膜外口蓋□桃摘出術の手順】 【VTR 参照】・バイザクトによる被膜外口蓋□桃摘出術は、口蓋□桃を被膜外で摘出する従来の口蓋□桃摘出術と同一の手技を、専用のシーリングデバイスを用いて行うものである。術野の出血はごくわずかであることが多く、手術中に使う器械は開口器、舌圧子、□桃を把持する鉗子、吸引管、バイザクトのみである。①開口器にて咽頭の術野を確保する。② 粘膜や□桃周囲への局所麻酔の注射は行わないほうが以降の操作が容易である。③ 口蓋□桃の上極を把持し、□桃上極沿いに前口蓋弓から□桃窩の粘膜をバイザクトでシール後に切離する。図 2B16パワーデバイスを用いた口蓋□桃・アデノイド手術の手引き

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